万年筆とシルバニアファミリーと魔女活と私
元々文房具が好きなんですよ。
本屋と文具屋(この言葉最近見ないね)だと無限に過ごせる気がする。
そして今年に入ってから手帳を使いだしたりして、じんわりに気なっていた万年筆に手を出したり。
ただすぐ壊しそうだし、お手入れ大変そうだしで安価なKAKUNOデビュー。
文字の書き心地がなんかいいですね。
最初はついてたカートリッジを使っていたんですが、しかしオタクの性。
TACCAの浮世絵インク――葛飾北斎の錆緑とか買っちゃったり。ついでにKAKUNO2本目、コンバータもポチっと。濃い緑のフチに錆じみた茶色が滲むと聞いて使うのが楽しみです。
まぁ手帳は仕事の予定とか、どっちかっていうと日記がわりに使ってるんですけどね。
私に何かが起きた時は気の利く誰かが見ずに焼却してくれますように。
あとは人形趣味にシルバニアファミリーが加わったり。
なんというか体形がドスコイで可愛いです。
赤ちゃんとかちっちゃいのになんだかドスコイ。
ちまちま生えてる毛もまた可愛いです。
プレ値のものでも1万とかその程度なのも可愛い。
普通に現行品の家具なら数百円~家屋も数千円で可愛い。
ただ揃えるのなら居住面積がえらい事になる。
胡散臭いなぁと思う感じの人が割と足並み揃えてスピリチュアルだとか魔女活だとかやってるので、私も自己流でこっそりひっそりやってみようと思った。
どちらが本物の魔女となるか見せてあげるわ!ってそういう趣向だっけ。
そんな荒んだ人間ですが、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」はガチめに泣いてしまいます。作品集にある関連のお話とかは、ある程度年いった人が読むと哀しくも穏やかな気持ちになる気がします。
年食ったなぁ。